~コマンダリア~

懸賞 2012年 07月 18日 懸賞

f0126417_23424513.jpgキプロスへお勉強に行ってらした鈴木真佐子さんが、お土産にとても歴史のあるワインをお土産に下さった。

とても美味しくて、懐かしいお味だったので、調べてみると、またまたびっくりでした!
イギリス国王が関わったり、十字軍、テンプル騎士団、フランス王までが、そして、クレオパトラまでが関わるいわくつきの歴史的なワインでした。

以下は、探したHPからの抜粋です。


f0126417_23512471.jpg多くの遺跡と歴史で有名なキプロスですが、古代からワイン作りを行なってきた国のひとつでもあり、その歴史は2,000年以上にも及びます。
ここでは、コマンダリア伝説についてひもといてみたいと思います。

世界3大スイートワインのひとつとして有名なコマンダリアは、キプロスの厳選された地域のブドウ畑から取れたブドウで作られており、また多くの伝説が語りつがれています。

12世紀、イギリスの王ライオンハート(リチャード1世)とその婚約者(ベレンガリア)がイギリスからポーランドへ行く途中、別々の船に乗って目的地へ向かっていた2人は大きな嵐に巻きこまれてしまい、ベレンガリアが乗った船はキプロス島に流されてしまいました。

その後、彼女はキプロスで侵入者と見なされ、投獄されてしまいます。
婚約者が捕らわれの身となったことを知ったライオンハート王は激怒し、キプロスに攻め入って、島を征服してしまいました。
その後二人はキプロスで式を挙げ、キプロスで暮らしますがやがて国へ帰ることになります。
その時十字軍として遠征中のテンプル騎士団にキプロス島を売却しました。

やがてキプロス島はテンプル騎士団からフランスの王へと転売されるのですが、その時、彼らは特別に良いブドウの栽培地域は手放さずにコマンドエリアとしてそのまま所有を続けました。


この地域で作られる上質なスイートワインは、テンプル騎士団の騎士セント・ジョーンらによって輸出されました。
そして他のワインと区別された特別な品質のワイン『コマンダリア』として有名になったのです。

ところでコマンダリアは当時のヨーロッパのイタリア、フランス、コンスタンチノープル、オーストリア、イギリスのプランタジネット家の王達を魅了し、かの有名なアリストテレスの食卓にものぼりました。

ある時期、キリスト教会はグルメとして有名なフランス王のフィリップオーギュストとイギリス人司祭により、あらゆるワインのティスティングを行いました。
王は、ヨーロッパの中のワインを全て謙譲させ、何日もかけてこれを味わい続々と判定を下していきます。
この時、3本だけ良質ワインとして選ばれたものがあります。
その一つ目はキプロスのコマンダリアであり、2つ目がイタリアのベニスのワイン、3つ目はフランスのワインでした。

このティスティングの後、コマンダリアは、フィリップオーギュストにより、『ワインの使徒』と名づけられ最初のキリスト教ワインとなったのです。
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【キプロス古代ワインの製法を現代に伝えるコマンダリア】
f0126417_2357188.jpgキプロス固有のブドウ品種ジニステリ種。摘み取ったブドウを藁に並べ天日に乾し糖度を高めてから発酵させるという紀元前からの製法を現代に踏襲しています。

地中海に浮かぶキプロス島は、古代からワイン貿易で栄えておりました。地味豊かな土壌、輝く太陽の下に育ったブドウからできるお酒のその甘美な味わいは、愛と美の女神アフロディーテのキスより甘いと形容され、羨望の的でありました。

ローマの勇将アントニウスは『まるでキプロスの葡萄酒のように甘く優雅なそなたよ』とエジプトのクレオパトラに愛を告白し最高の贈り物としてキプロス島を捧げました。



ロマンのある素敵なワイン物語を知りました!
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by shining-angel | 2012-07-18 23:46 | Angelの日記

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